30代　入社7年目　正社員

自分は地元の先輩の紹介で入社しました。建設業界は初めてだったので、新規入職者が集まる富士教育訓練センターの研修へ参加。ここで建設用語や受注の流れ、工法などを学び資格を取得するところから始まりました。もちろん実際の現場に出ると色々な工法や手法があり、教えてもらった通りにはいきませんが、わからないことは職人さんに聞けたり、実際に目で見て体を動かして知識と経験を積んでいます。 正直、コミュニケーションが上手くいかず辛く感じる時もありましたが、先輩が飲みに連れて行ってくれたり、社長が電話を下さったりと、誰かが気にかけて下さるので続けてこれていると思います。今では、大きな現場で人の手配や打合せなど日々自分で考えながら調整や計画を行い、現場をまとめられるようになりました。まだまだ教えてもらうこともありますが、自分で計画をしたことや段取りが上手くいったときなどの達成感は本当に最高です。 また、施工した建物でたくさんの人たちの暮らしを支えていることがとてもうれしく感じています。現場では、職長会として他職の方々との交流があり、コロナ前までは一緒に飲んだりゴルフに行ったりなどのお付き合いもありました。自分はどちらも好きなので大体参加しています。他の現場では釣り大会があったり登山をしたり、ゲームとか色々な趣味をもつ方々との交流が出来るのも建設業界ならではなのかなぁと思っています。

60代　入社31年目　職人

先々代の時から勤め、今は定年再雇用枠で働いています。持病がありますが、体を動かして働いているせいか風邪はめったにひきません。昔と比べると建設業界はだいぶ変わりましたね、土曜日や祭日はほとんど仕事だったし、3Kと言われてる時代でしたから…。人手不足なこともあり、待遇は格段に上がりましたよ。福利厚生も充実したし、現場で女性作業員も見かけるようになりました。それと社員旅行は全員強制参加！！って時代から行きたい人だけになったりね。時代に合わせて変化できる会社というのも魅力なのではないでしょうか。 会社に入って30年、パソコンは出来ないけれど若い社員たちがフォローしてくれ、現場作業では頼ってくれる、そんな関係が心地よく感じています。